火災保険申請サポート業者との間でよくあるトラブルとは?

公開日:2022/08/24   最終更新日:2023/02/21

火災保険申請サポート業者との間でよくあるトラブルとは

台風などの自然災害が多く発生している昨今、火災保険を利用する機会が増えてきています。申請サポート業者とトラブルになると、保険金がきちんと支払われるのか不安になってしまいますよね?

この記事では、火災保険申請サポート業者とのよくあるトラブルと、トラブルに巻き込まれないための注意点などを解説します。

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火災保険申請サポート業者との間でよくあるトラブル

火災保険申請サポート業者とのトラブルとは、どのようなものがあるのでしょうか。具体的な例をご紹介します。

業者にわざと家を壊される

火災保険を申請するときには、被害の状況を正しく調査して報告する必要があります。悪質な業者は、業者に入る手数料が多くなるように、わざと被害を大きくすることがあるようです。

たとえば、屋根の上など住人から見えない場所でこっそり瓦や雨樋を割って、災害による被害に見せかけるケースです。器物破損罪に問われる可能性がありトラブルの元になります。

申請時に虚偽の申請・報告をすすめられる

被害調査のときだけ瓦をはがすなど、被害の状況を故意に作り、うその報告をする業者もいるようです。虚偽の報告で保険金を受け取ると、詐欺罪にあたる可能性があります。

悪質な業者にそそのかされ、口裏を合わせる行為は、住人も同罪になります。気が付かないうちに犯罪に加担しないように気を付けましょう。

電話や訪問による勧誘で、強引に契約を迫られる

突然の電話や訪問で、保険金がおりるとの確約や、予想よりはるかに高い保険金がおりるような話をされたら要注意です。強引に契約を取り付けようとする悪質な業者の可能性があります。

保険金が支払われるには審査が必要です。事前に確約することは詐欺罪にあたるので、トラブルにつながりかねません。

リフォーム工事を条件にする

リフォーム工事の発注を条件に、火災保険申請を無償でサポートする業者もいるようです。

そもそも調査前は修理が必要か分かりません。修理が不要かもしれない段階で、申請サポートの無料化を提案することは独占禁止法に違反します。

手数料や違約金など、高額な金額を払わされる

火災保険申請サポートを依頼する場合は、手数料がかかります。悪質な業者も一部存在するため、契約の前に説明を聞くことがおすすめです。

手数料をだまし取ろうとしたり、不利な契約を結ばせ、解約を申し出ると高額の違約金を請求したりするケースがあるようです。

火災保険申請サポート業者とのトラブルを防ぐためには?

サポート業者とトラブルにならないための、注意するポイントをご紹介します。

複数の業者を比較して決める

電話での勧誘や突然の訪問販売など、業者側から話を持ち掛けるケースは、トラブルに発展しやすいといわれています。その場で契約することは避けるほうが無難です。

火災保険申請サポート業者に依頼する際は、複数の業者に見積もりを取得するようにしましょう。手数料や実績の件数、利用者の口コミなどを比較することをおすすめします。比較することで、悪質業者がいる場合は気づきやすくなるのです。

優良な業者の見極め方を知っておく

優良業者であることをチェックするポイントとしては次のようなものがあります。

・強引な勧誘がない
・リフォーム工事契約を結ぶなどの条件がない
・手数料が高すぎたり低すぎたりしない
・実績数が充分にある
・ホームページに法令を遵守している記載がある

優良な業者であれば、火災保険申請のプロがいます。最小限の手間と正しい申請で、保険金を受け取る確率を上げて、適切な金額を受け取ることができます。

インターネット上の口コミを見ることもおすすめです。たくさんの人からのよい口コミがあれば、ホームページ上の実績値の信用も上がるでしょう。

万が一、トラブルに遭ってしまった際の対処法

優良業者だと思って契約しても、あとから不安になることもあるでしょう。もし詐欺ではないかと不安に思った場合の対応方法をご紹介します。

家族に相談する

詐欺かもしれないと思っても、慌ててはいけません。一番身近にいる家族に相談してみましょう。複数の目で契約書を確認したり業者の会社情報を調べたりと、たくさんの情報を集めることで冷静な判断につながります

できれば、契約する前に家族に相談しておくとよいかもしれません。優良業者であれば家族が同席することも快く受け入れてくれるでしょう。

クーリングオフの手続きをする

解約すると決まった場合は、すぐにサポート業者に連絡し、クーリングオフを利用することを伝えましょう。クーリングオフの期間を過ぎてしまうと、解約できなかったり、違約金がかかったりする可能性があります。

消費者センターに電話する

解約できないといわれたり、事前に説明のない費用を請求されたりした場合は、悪質な詐欺業者の可能性が高くなります。おかしいと思った場合やトラブルになった場合は、迷わず消費者センターに電話し、対応方法を相談してください。

まとめ

火災保険を利用する際は、保険の知識がない契約者が、保険会社へ正しい申請と説明をする必要があります。契約者が保障の対象だと気づかないまま、申請しないケースも少なくありません。

火災保険申請サポートは、契約者が正しく給付金を受け取るために大切なサービスです。保険のプロの力を借りながら、少ない費用で正しく給付金を受け取ることが重要になります。安心できる業者を見極めて、自分にあったサービスを利用しましょう。

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